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ATP増強薬による老化防止の論文が発表

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2022.11.17

東京女子医科大学三谷昌平教授のグループとの共著論文が発表されました。

タイトル:「ミトコンドリア機能と抗酸化物質のバランスをとることで老化を制御」
XOR阻害薬の加齢防止に関する論文です。

Yoshina S, Izuhara L, Kamatani N, Mitani S. Regulation of aging by balancing mitochondrial function and antioxidant levels. J Physiol Sci. 2022 Nov 15;72(1):28. doi: 10.1186/s12576-022-00853-1.

https://jps.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12576-022-00853-1

XOR阻害剤であるフェブキソスタット(FBX)を線虫に投与したところ、FBXはミトコンドリアを保護し、加齢に伴う筋肉の劣化を防ぐことがわかった。さらに、FBXの投与により、ミトコンドリアに負荷をかけずにATP量を増加させ、寿命を延ばすことができることを示した。さらに、FBXと抗酸化剤を併用すると、より寿命が延びることを示した。抗酸化作用とATP量の増加がアンチエイジング効果につながる可能性を示した。


【スタージェンによるコメント】
フェブキソスタットを投与すると尿酸が低下し、抗酸化機能が低下する可能性がありますが、イノシンを追加することで尿酸低下が抑制されます。株式会社スタージェンが開発中のATP増強薬(フェブキソスタットとイノシンの配合薬)の老化防止への応用を示唆する論文です。